交流会使用デッキ「スペシャルデッキ」
「デュエリスト交流会2018春」では、歴代のアニメキャラが使用した切り札モンスターがスペシャルモンスターとして設定され、
インストラクター戦で召喚に成功するとプロモーションパックがもらえるというイベントだった。
スペシャルモンスター召喚のためのデッキだから略してスペシャルデッキと呼んだ。
このリストの中に、思い出の一枚でありずっと共に戦ってきた魂のカードが含まれていた。
そのカードはコレだ!!
《超魔導剣士-ブラック・パラディン》
融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2900/守2400
「ブラック・マジシャン」+「バスター・ブレイダー」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードの攻撃力は、お互いのフィールド・墓地の
ドラゴン族モンスターの数×500アップする。
(2):魔法カードが発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、
その発動を無効にし破壊する。
ジャンプに遊戯王が連載していた頃、ブラック・マジシャンをメインにしたデッキとバスター・ブレイダーをエースにした戦士デッキを使っていた。
ある日読んだ話はちょうどバトルシティ準決勝の海馬戦
このシーンの海馬と全く同じ衝撃を受けた。
まさしく「何!バスター・ブレイダーとブラック・マジシャンを融合させるだと!!」だった。そしてめっちゃカッコいいと思った。
それからどれくらい後かは忘れてしまったが、「黒魔導の覇者」というパックで、シークレットレアとしてOCG化された。(魔力カウンターやアマゾネスが初登場したパック)
当時のシークレットレアはかなり当たる確率は低かった。まだ箱買いなんて習慣はなかったので、このパックはひたすら買いまくった。
そしてついに引き当てた!!
シークレットよりさらに確率の低いアルティメットレアを。
このカードを入れたオレの魂のデッキ、デッキ名は「ウィザードソウル」
【メインデッキ42枚】
モンスター24枚
ブラック・マジシャン×3
バスター・ブレイダー×3
沼地の魔神王×3
竜魔導の守護者×3
E・HEROプリズマー×3
スニッフィング・ドラゴン×3
デフラドラグーン
バックグランド・ドラゴン
デブリ・ドラゴン×2
破壊剣-ドラゴンバスターブレード
真紅眼の黒竜
魔法15枚
融合×3
融合徴兵×3
ティマイオスの眼×2
簡易融合×2
融合回収
七星の宝刀
闇の誘惑
ハーピィの羽根箒
死者蘇生
罠3枚
破壊剣士の揺籃
【エクストラデッキ15枚】
融合モンスター10枚
超魔導剣士-ブラック・パラディン×3
竜騎士ブラック・マジシャン
呪符竜
竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー
真紅眼の黒刃竜
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン
ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン
ブラック・ローズ・ドラゴン
破壊蛮竜-バスター・ドラゴン
リンクモンスター3枚
ツイン・トライアングル・ドラゴン
天球の聖刻印
アンダークロックテイカー
【メインデッキについて】
ブラック・マジシャンもバスター・ブレイダーも単体でデッキを組めるが、今回はあくまでも融合素材。手札に揃えるだけじゃなく、コストで除外する場合もあるので、両方ガン積み。
素材指定のある融合するためのデッキなので、プリズマーと魔神王も必須。
そして最近出た《竜魔導の守護者》もかなり使いやすい。
効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
このカードの効果を発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「融合」通常魔法カードまたは「フュージョン」通常魔法カード1枚を手札に加える。
(2):EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せて発動できる。
そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を自分の墓地から選んで裏側守備表示で特殊召喚する。
メイン、エクストラ共にブラック・パラディンの打点アップのためにドラゴンを中心にしている。
リボルバーが使うドラゴンが結構良い感じ。
特に《スニッフィング・ドラゴン》は同名カードをサーチできるので手札コストに使える。
効果モンスター
星2/闇属性/ドラゴン族/攻 800/守 400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「スニッフィング・ドラゴン」1体を手札に加える。
真紅眼は、闇・ドラゴン・レベル7・融合素材指定されているのでドロー系との兼ね合い。
魔法は、竜魔導の守護者からのサーチを意識している。素材をサーチする融合徴兵、闇・ドラゴンが多いので獣出してビーストアイズを狙える簡易融合、手札リカバリーの融合回収をチョイス。
ティマイオスはプリズマー用。
レベル7、闇が多いので、七星の宝刀と闇の誘惑をドローソースとして採用。
罠はプリズマーや手札コストで捨てたモンスターの再利用のためにリビングデッド。
《破壊剣士の揺籃》は、《バスター・ドラゴン》を出して緊急時の壁と墓地ドラゴンの確保、バスター・ブレイダーの蘇生と3役こなせる美味しいカード。
通常罠
「破壊剣士の揺籃」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「破壊剣士の揺籃」以外の「破壊剣」カード1枚と
「バスター・ブレイダー」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
自分のエクストラデッキ・墓地から「破戒蛮竜-バスター・ドラゴン」1体を選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、自分フィールドの「破壊剣」カードは戦闘・効果では破壊されない。
シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻1200/守2800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):相手フィールドのモンスターは、このカードが表側表示で存在する限りドラゴン族になる。
(2):自分フィールドに「バスター・ブレイダー」モンスターが存在しない場合、
1ターンに1度、自分の墓地の「バスター・ブレイダー」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(3):相手ターンに1度、自分フィールドの「バスター・ブレイダー」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地の「破壊剣」モンスター1体を装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
【エクストラデッキについて】
ブラック・パラディンを出せない時でもメインデッキのモンスターの組み合わせで出せる融合モンスターのバリエーションを可能な限り揃えた。
ブラック・マジシャン+ドラゴン
→呪符竜、竜騎士ブラック・マジシャン
バスター・ブレイダー+ドラゴン
→竜破壊の剣士
真紅眼+バスター・ブレイダーorプリズマー
→真紅眼の黒刃竜
→ビーストアイズ
竜魔導の守護者+ブラック・マジシャンor真紅眼
→スターヴ・ヴェノム
デブリ・ドラゴン+魔神王
→ブラック・ローズ
→ツイン・トライアングル・ドラゴン
理想は、ブラック・ローズでぶっ飛ばしてからの一撃か、《アンダークロックテイカー》で弱体化させての一撃を叩きこむこと。
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/サイバース族/攻1000
【リンクマーカー:左/下】
効果モンスター2体
(1):1ターンに1度、このカードのリンク先の表側表示モンスター1体と、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、
対象としたリンク先のモンスターの攻撃力分だけダウンする。
融合と魔法を無効にするのに手札コストが必要と消費がきつい。にもかかわらず効果モンスターにあっさりやられてしまう。
インストラクター戦でも攻撃力7900になっていてもこれ出されただけで攻撃の手が止まってしまった。
《捕食植物セラセニアント》
効果モンスター
星1/闇属性/植物族/攻 100/守 600
「捕食植物セラセニアント」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
その相手モンスターを破壊する。
(3):フィールドのこのカードが効果で墓地へ送られた場合、
または戦闘で破壊された場合に発動できる。
デッキから「捕食植物セラセニアント」以外の「プレデター」カード1枚を手札に加える。
ブラック・パラディンを出しても、手札温存のために他のモンスター出せないことがあるからこういう壁出されて時間を稼がれると、相手の対処方法も増えるしきつい。
使用しているスリーブがかなり昔に公式から発売されたもので、傷みも少ないのでインストラクターに珍しがられた。
以上スペシャルデッキこと、
魂のデッキ【ウィザードソウル】の紹介でした。